名古屋大学リーディング大学院プログラム合同シンポジウム

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このシンポジウムは終了しました。当日の様子をこちらからご覧いただけます。

はじめに
 みなさんは「博士課程教育リーディングプログラム」をご存知ですか?日本学術振興会により採択されるこのプログラムでは、大学院で研究を行う学生を産学官にわたりグローバルに活躍する高い俯瞰力と独創力を備えたリーダーへと導くため、トップレベルの教育機会を提供しています。各プログラムの学生は、日々お互いに意見を交換し合い、新しい知見を手に入れています。
 名古屋大学には6つのリーディングプログラムがあり、各プログラムには様々なモチベーションや知識、経験を持つ学生が参加しています。各リーディングプログラムの学生が協力して共に課題に取り組むことで、プログラムの垣根を越えたつながりを持つことを目的として、さらに学部学生や一般の方々に私達の活動を知って頂くために、合同シンポジウムを開催します。当日のタイムテーブルについては、こちらのページでご覧頂けます。是非、奮ってご参加ください。

シンポジウムのテーマ
今回のシンポジウムのテーマは「持続可能な開発」です。最近よく耳にする「持続可能な開発」は、経済や環境、資源や衛生など様々な分野にまたがる、現代の社会において非常に重要な課題です。私たち未来のリーダーには、自分自身の専門分野という枠組みを飛び出し、各分野にまたがる多面的な視点を通した貢献が求められています。
今回のシンポジウムでは、名古屋大学の6リーディングプログラム所属の学生で構成される混成チームを結成し、各チームごとに1つの課題を選び、それに対する考えを議論しながらまとめます。シンポジウム当日には、それを発表して他のチームとのディスカッションを行います。様々な背景を持つ私たちだからこそ、選んだ目標に対するオリジナルな意見が生まれるでしょう。
グループ発表に加え、「持続可能な開発」に対する取り組みの最前線で活躍している蟹江憲史氏(東京工業大学大学院社会理工学研究科准教授・国際連合大学サステイナビリティ高等研究所シニアリサーチフェロー)と高瀬千賀子氏(国連地域開発センター所長)をお招きし、世界の現状や、今後私たちに何が求められるのかを考えるための講演および公開討論をして頂きます。
本シンポジウムの聴講を希望される方は、こちらの登録フォームからご登録下さい。あなたと一緒に世界を見つめ、意見を交換できることを、心から楽しみにしております。