活動報告

2016年11月23日

名古屋大学リーディング大学院プログラム合同シンポジウムを開催しました

グループディスカッション
プレゼンテーション

名古屋大学リーディング大学院プログラム合同シンポジウムが、2016年11月23日(水/祝)、名古屋大学東山キャンパスにおいて開催されました。名古屋大学内6つのリーディングプログラムによる合同シンポジウムは3度目を迎え、本年度はプログラム履修生や教員に加え、学外からの招聘者を含めた67名が参加しました。

本年度のテーマは、「名古屋大学における大学院教育の将来像」です。参加した履修生は、現在実施されているリーディングプログラムを将来的に大学院共通教育カリキュラムへ統合することを見据え、プログラムを通じて得た経験や知識について議論しました。

シンポジウム冒頭、2つのテーマについての基調講演が行われました。まず、名取はにわ元内閣府男女共同参画局長(現・特定非営利活動法人日本BPW連合会理事長)が「男女共同参画社会」をテーマに女性の社会進出に関する講演を行い、次に武田一哉実世界データ循環学リーダー人材養成プログラムコーディネーターは「自動運転の技術とインパクト」について講演を行いました。

基調講演の後、参加した履修生は大学院教育に関するテーマごとに4つのグループ(1. 複合分野教育のためのカリキュラムの確立、2. 実践機会、3. 就職支援、4. 資金調達)に分かれ、グループディスカッションを行い、最後に各グループの提言を全体へ発表しました。シンポジウム終了後はレセプションを実施し、参加した履修生は、学外からの招聘者のみでなく、日頃顔を合わせることのない他プログラムの履修生や教員とも交流を深めました。参加者からは、本年度初の試みであったグループディスカッションを評価する声が多く寄せられ、履修生同士が専門分野を超えて互いに刺激し合える機会の必要性を再認識しました。

シンポジウム当日の様子はこちらをご覧ください。

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