名古屋大学リーディング大学院プログラム合同シンポジウム
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本シンポジウムは終了しました。当日の様子はこちらからご覧ください。

はじめに
 みなさんは「博士課程教育リーディングプログラム」をご存知ですか?日本学術振興会により採択されるこのプログラムでは、大学院で研究を行う学生を産学官にわたりグローバルに活躍する高い俯瞰力と独創力を備えたリーダーへと導くため、トップレベルの教育機会を提供しています。各プログラムの学生は、日々お互いに意見を交換し合い、新しい知見を手に入れています。
 名古屋大学には6つのリーディングプログラムがあり、各プログラムには様々なモチベーションや知識、経験を持つ学生が参加しています。各リーディングプログラムの学生が協力して共に課題に取り組むことで、プログラムの垣根を越えたつながりを持つことを目的として、合同シンポジウムを開催します。特に学部学生に私達の活動を知って頂くために、本シンポジウムは一般公開いたします。当日のタイムテーブルについては、こちらのページでご覧頂けます。是非、奮ってご参加ください。

開催趣旨
 今年度のシンポジウムのテーマは、「名古屋大学における大学院教育の将来像」です。合同シンポジウムの開催目的は、6つのリーディングプログラムに所属する学生間の、専門領域を越えたコミュニケーションや協力を促すことにあります。具体的には、リーディングプログラムを通した体験や知識に関する議論の場を提供します。またリーディングプログラムを大学院の共通教育カリキュラムへと統合するにあたり、大学院生が学生の視点から見た提言をする機会を提供します。
 リーディングプログラムは、日本の大学院教育の再建に対する貢献を目標とした、7年間のパイロットプロジェクトです。日本政府からの本プログラムへの投資は、今後1~3年度で終了となる予定です。そのため今回のシンポジウムは、6つのリーディングプログラムの学生が各々の経験に基づいて、名古屋大学の大学院教育をどのように再構築するべきか議論を行う絶好の機会を提供できるといえるでしょう。学生によるグループディスカッションは、6つのリーディングプログラムにまたがったトピックのもと行われます。具体的には以下のようなトピックが挙げられます。
 ・リーダーシップ教育、国際化、グローバル化
 ・複合分野教育のためのカリキュラムの確立
 ・実践機会
 ・就職支援
 ・資金調達 (例:競争的資金への応募、学生による資金獲得)
 ・リーディングプログラムの総評

グループディスカッションの詳細はこちらへ。