PhDプロフェッショナル登龍門 フロンティア・アジアの地平に立つリーダーの養成

次世代の成長戦略を描き国際的なビジネス展開と国際連携を支えるグローバルリーダーを育成

メッセージ

高度な専門性や問題解決能力を国際社会で柔軟に展開できる、真のプロフェッショナルを育成します。日本やアジアの次世代成長戦略を描き、実現するグローバルリーダー育成を目的に、産学官各界のトップリーダーとのディスカッションや、社会人メンター活用などによる国際ビジネスの学修など、実践能力の獲得に向けたコースワークを設けます。異分野・異文化の中での自主研究の場とするのは、主に名古屋大学が研究拠点をもつモンゴル、ベトナム、カンボジアなど経済成長の活力あふれるフロンティア・アジア諸国です。自律的提案・解決能力、コミュニケーション・マネジメント力、国際性と文化への理解、異分野理解力、ディベート・自己表現力など、グローバルリーダーに必須の能力をもち、国際的な問題解決を行う博士人材を育成します。

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カリキュラム

異文化理解から問題解決能力の修得へ段階的に展開

異文化理解から問題解決能力の修得へ段階的に展開

高度な専門性とその活用能力の融合

高度な専門性とその活用能力の融合

概要

コア・スポークモデルで「PhDプロフェッショナル」を育成

本プログラムでは、所属研究科で修得する高度な専門性を「コア」、国際的・実践的な環境で「コア」を活用する力を「スポーク」と位置付けます。「スポーク」は、自律的提案・解決能力、コミュニケーション・マネジメント力、国際性と文化への理解、異分野理解力、ディベート・自己表現力の5分野。ノーベル賞受賞者・産業界・メディア・司法・政治など各界トップリーダーとのディスカッションや、英国発のトランスファーラブル・スキルズ・トレーニ ングなどをはじめとする多彩なカリキュラムを展開してこれらの能力の高いレベルでの獲得を目指します。また総仕上げとして、学生自身の提案に基づいて自律的な問題発見・課題想定・解決までのプロセスを実践させる「キャリア創成プロジェクト『登龍門』」を実施し、博士号をもちながら社会の各分野においてリーダーとして活躍する職業人「PhDプロフェッショナル」を育成します。

橋本孝之・日本IBM副会長によるトップリーダートーク

ノースカロライナ・アンビションキャンプ

海外研修や語学教育で国際的な発信力を涵養

国際舞台でリーダーシップをとるには、英語によるコミュニケーション力・異文化理解力・発信力が欠かせません。本プログラムでは、ブリティッシュ・カウンシルと連携した語学教育を提供し、文化的側面への理解も含めた高度な英語力を養成します。国際情勢講座や日本文化体験講座などを通して、自他の相違を理解する文化的理解力を養うとともに、博士前期課程中に、フロンティア・アジア諸国および英国を舞台にした海外研修への3度の参加を義務付け、さらに、博士後期課程には米国ノースカロライナ州の本学の拠点を活用して「アンビションキャンプ」を実施し、起業家精神や国際的環境における企業社会のあり方について実践的に学びます。

コラム 第一線で活躍するメンターの指導のもと将来へのビジョンを描く

メンターによる指導も大きな特長のひとつ。視野の拡大や意識改革・行動変容につなげます。博士前期課程では、学生とは異なる専門分野の若手教員を「ヤングメンター」とし、異分野の研究への理解を促します。博士後期課程では、企業や官公庁等の協力のもと「社会人メン

ター」を異なる機関から招聘して、第一線で活躍する方ならではの体験知を直に伝えます。メンターのアドバイスは、将来へのビジョンやキャリアプランの構築にも役立ちます。

データ PhDプロフェッショナル登龍門

プログラムホームページ: http://www.phdpro.leading.nagoya-u.ac.jp/

[オールラウンド型]
2012年採択

[応募資格のある学生の所属研究科・専攻]
〈全研究科〉全専攻 (但し、法学研究科実務法曹養成専攻を除く)

[連携・協力企業等]
12機関
東海テレビ放送/トヨタ自動車/中部電力/中日新聞社/デンソー/日本ガイシ/大垣共立銀行/東海メディカルプロダクツ/日本アイ・ビー・エム/愛知県/名古屋市/中部経済産業局

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